特撮!エフェクト講座

その4 サイコボール作ってみべ(2」連結から減色を行っていくのです

Galeで減色、パレット統一する場合、フレーム連結で一気にやってしまうのがオススメ。
色バケの原因になる余分な色の存在を確かめやすいのです。


写真1
「フレームコピー→フレーム貼り付け(赤印)」を使い、6枚のpng画像をフレーム連結しました。
プレビュー画面でアニメしてる光が見られるはずです。
これに減色を施します。


写真2
以前にも紹介した減色設定画面
ディザという項目に注目。

写真3
上から元画像、減色ディザチェック無し、ありという順番。
チェック無しは色が層別れしてます。ありの方は多少ざらついてますが軽減されてます。
半透明エフェクトの場合、チェックありの方が出来上がりがキレイになると思うので、
必ずチェックを入れましょう。

もうひとつ、パレットの色数にも注目。
以前のライトに比べてずいぶん色が減っていますね。
画像によってはこのように、最初の減色ですぐに色が減らせる場合もあります。
少ない色できれいな半透明、これも後々必要になってくる技術です。

写真4
もう一度減色すると、このようにパレットが揃います。
左上が透過色になるので、これを黄緑に変えてみます。


写真5
背景が全部黄緑になりました。
この画像から再びpngを作ります。


写真6
ファイル→エクスポートからこのウィンドウを呼び出し、
パラメータを図のように変更してOKを。
これで減色された6枚のpngが出来上がります。

Gif変換して動かしてみました(6枚目から折り返してます)。
この動画だとフレーム数的にあんまり良い動きになってませんが、
Airを組む時は、その辺工夫して動きに緩急をつけてやりましょう。

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