特撮!エフェクト講座
その2 「mugenへの登録法」作ったエフェクトをmugenへと移す
出来上がったエフェクトを減色→PCXへと変換し、SFF登録していきます。
写真1
Galeを使って減色します。mugen向きな機能が充実した優秀なソフトなのでオススメ。
この段階での画像はフルカラー状態なので、これを256色以内に減色します。
写真2
減色の設定。全フレーム→色数から。
形式は256色。ディザにチェックすると色の層別れが軽減できるので一応。
写真3
パレット内の色数が256色以内に収まりました。
この中の色をいじると絵の方も変化します。
左上が透過色(透明扱いになる色)で、おそらく黒(RGB各数値が0,0,0の色)になっていると思いますが、
一応変えておきます。
写真4
透過色を黄緑(RGBが0,255,0)にしました。
MCMでの色バケ対策です。
写真5
完成した画像(左)を保存し、i_view32を使ってPCXに変換。
Fighter Factoryで目当てのキャラのSFFに追加します。
MCMは画像追加で色バケしやすいので、自分はAIR作成にしか使ってません(右)。
AIRのフラグ部分に「A」と表記すれば、透過半透明として使えます。
写真6
Explodとして使用した場合の画面はこんな感じ。
前回のペイントツールの時と比べて若干異なる場合があるのが特徴です。
(AIRで数値調整できるかもしれないらしいです)
このような流れでもって半透明エフェクトは出来上がるわけです。
今回は一枚絵でしたが、ここからさらに動きや形を加えることで、様々なエフェクトが組みあがっていくのです。